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中国人の憧れの仙境、九寨溝&黄龍へ

 2泊3日のバスツアーで九寨溝&黄龍に行くことにした。
このツアーは中国人がメインのツアーであり自分以外は全員中国人であった。
私自身は昨日からの体調不良がいまだ直らず、腹痛が引き続いていた。
できることなら今日ツアーに参加するのはキャンセルしたかったのだが、もう既に申し込んであったので参加することにする。
飛行機を使うツアーとバスのツアーがあったのだが、料金面からバスツアーを選択してあり、本日は10時間以上の移動となる。
体調不良なだけにかなり不安なスタートである。


 さて、九寨溝と黄龍だが、世界遺産にも登録されており現在中国人が国内で最も行きたがる場所らしい。
「黄山より帰りて山を見ず、九寨溝より帰りて水を見ず」という中国のことわざがあるほど、九寨溝は湖、泉、滝などの水が織り成す景色で人を惹きつけているのだとか。
ものすごく期待している。
これほど自然遺産で有名で騒がれている場所に行くのははじめてである。


 朝6時半頃、ガイドが迎えに来て成都を出発する。
ここで問題が発覚する。このガイドはまったく英語が通じない。
ゲストハウスで申し込んだため、当然カタコトの英語くらいは通じると思っていたのだが、まあ仕方ない。
どうやら今日はどこかの寺に寄った後、九寨溝近郊で宿泊らしい。
バスが出発してしばらく、まだ8時にもなっていないというのに驚きの事態が起こる。
乗客の中国人のおばさんが、通路に向かって吐いているのだ。
まだ、市内であるし普通の道を走っているだけである。
にも関わらず、酔って吐いているし、何より通路に向かってである。
先が思いやられる・・・。
バスは昼食休憩をとり、しばらく進んでから寺により少し見学した後、また九寨溝へ向かう。
はじめはきれいな舗装道路であったのだが、徐々に道が悪くなってきて、日が暮れる頃にはバスが通るとは思えないガタガタ道になってしまった。
この頃から腹痛が悪化し、悪路で跳ねるバスの揺れにより相当苦しむ羽目に・・・。
ただ、ひたすら耐える。
脂汗がだらだらと出てくるくらい苦しんだ。
バスのサスペンションが壊れているのか、信じられないくらい跳ねる。
腹痛に耐えることであまり周りを気にする余裕はなかったが、中国人は車酔いに弱いらしく、あちこちで吐いている。
そして、これは朝からであるが、自分たちが数日間使うバスであるのに、果物を食って種や皮を床に撒き散らし、お菓子をこぼし、痰を吐きを繰り返して床などべちゃべちゃである。
体調不良で余裕がないせいもあるが、マナーの悪さにいらいらが募った。
九寨溝の宿には22時ごろ到着。
ホテルは4つ星できれいだったので満足。


 翌日朝6時頃起床し九寨溝へ。
九寨溝の中は一般の車は入れず、環境を考慮したバスでの移動となる。
九寨溝では自由行動となり、集合時間を聞いてから自由に移動することにする。
とはいえ、一般的なコースをほとんどの人が行くので特に迷うことはない。
九寨溝たしかにいろいろなきれいな景色に溢れている魅力的な場所。
水は様々な色をしており、透き通っているものや反射が強く鏡のようになっているものもある。
噂に違わぬ素晴らしい自然であった。
しかし、中国人のマナーがすさまじい。
お菓子を食べながら歩く人が多く、ゴミはいたるところに捨ててある。
痰を吐く人は相変わらずであり、一番ひどいのは木の幹をはがすこと。
どうやら土産として売っているほど有名な木らしいのだが、中国人が幹をどんどんはがすものだから、いたるところの木が皮がない状態になっている。
また、公衆トイレというものも存在するのだが、混んでいることもあるのだろうが中国人はそこら辺で用を足している。
これらのマナーに加えて、混雑の度合いもすごい。
まるでディズニーランドに来たかのような行列が続く。
まさに興ざめである。
マナーの悪さにこの人の多さ。
こんなに素晴らしい自然だけれど、あと何年持つのかなと心配になってしまった。
九寨溝はとても広大なため、1日の自由時間があってもすべてをまわることは難しく、有名どころだけを見るだけになってしまったが、それなりに満足することができた。
帰りに中国ダンスを見に行くという。
ただここはオプションであり、120元の追加料金がかかるということであった。
興味もあまりわかなかったし、お金も高すぎるのでバスの中で待つことにする。

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 翌日は黄龍へ。
特異なカルスト地形と美しい景観で有名な黄龍であるが、ここは標高3000メートルくらいの入り口から標高3650mの展望台まで歩いてまわることとなる。
バスで3000メートルくらいまで一気に駆け上がり、そこから歩きになるため高山病に弱い人はすぐにダウンしてしまうようだ。
結局同じツアーに参加していた中で展望台までいけたのは私を含めて4人ほど。
バスに戻ってみるとほとんどの中国人がぐったりしており、目もうつろである。
聞いてみると、ほとんどの人は途中で引き返してバスで休んでいたとのことであった。
ただ、途中の休憩所には酸素を吸える機器も備えてあるし、歩くのが嫌であったらかごに乗って連れて行ってもらえるのでお金さえ払えば誰でも展望台にいけると思われる。
個人的には、九寨溝よりも黄龍の方に魅力を感じた。
早い時間に着いたこともあるかもしれないが、人が少なくゆっくり見学できたためである。

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 黄龍見学の後、バスで成都方面へ移動することになる。
ただ、当日中に着くことは無理なので途中の町に宿泊するらしい。
ツアーも2日過ぎたため中国人とも仲良くなることができ、果物などを次々にくれる。
中国では、水代わりに果物を食べるようで1日に10個以上食べているのではないかと思うほど常に果物を食べている。
確かに値段は安いのだが、正直に言って味もそれなりであった。
桃なんて木彫りかと思うくらい堅かったし。


 全日程を通じて感じたことだが、中国人は自分たちが使っている、また明日以降も使うバスでも平気で通路や床につばや痰を吐く。
夕方にもなれば床はべとべとで本当に汚い。


 当然それ以上に驚くこともたくさんあった。
ツアーでは、皆そろって食事ということになることがほとんどである。
中華料理といえば、日本でもそうだが丸いテーブルを囲むように座って食べる。
ここで、肉の骨や筋の部分などの噛み残しをなんと人のほうへ置いてくるのである。
中国人は慣れているので平気なのだろうが、日本人としては自分の横に他人が噛んだ後の食べ残しがおいてあればげんなりするのは当然であろう。
食欲減退である。
また、中華料理なので大皿が出てきて、自分で食べたいものを小皿に取り分けるのだが、他人のことなんてお構いなしである。
ツアーの参加者の中に角刈りのお兄ちゃんがいたのだが、彼は大皿が出てきた途端に小皿を使わずに持ち上げて全部食べてしまうことがあった。
さらに食べ方が凄まじく、口に入れているのか自分の服に落としているのかわからないほど。
この他にもとても印象に残っていることがある。
大きいボウルのようなものに全員分の白米を入れて運んできたウエイトレスが滑ってひっくり返りダイブして白米を周りの人に引っ掛けたことがあった。
中国人が文句を言うと、なんとウエイトレスも言い返していた、
さすが中国。
こちらは最初のダイブの不恰好さに笑いが止まらなかったのだけれど。


 九寨溝&黄龍ツアーに参加できるくらいなのでそれなりに余裕がある人たちなのであろうが、あくまでも中流程度であり、それくらいの人ではまだ国際マナーなどはわからないであろうし。
北京オリンピックに向けて、今後どう中国が変っていくかが楽しみである。


 さて、バスであるが移動中に事故が起こる。
なんと対向車線から走ってきたバスと正面衝突したのである。
何台も観光バスが連なって移動するのだが、反対側からも何台も観光バスが連なってやってきており、急カーブで見えなかったらしい。
幸いけが人はおらず、フロントガラスが割れただけで済んだ。
中国人ガイドが歌を歌ったり、少年が拳法の型を見せてくれ暇つぶしはできたが、結局、この事故のため田舎道で3時間近く足止めされることになりホテルに着いたのは夜の1時過ぎであった。


 翌日も朝から移動を続ける。
距離的にも昼くらいには到着するのかなと思っていると、またバスが動かなくなる。
まさかまた事故かと冗談半分で言ってみるとまさにその通りらしい。
今度は、がけ崩れで道が陥落したとのこと。
3時間くらいかけ片道だけ復旧して移動を再開する。
しばらく進むとまたバスが停車する。
まさか今度もと思うと、ほんとうにまたである。
今度はがけ崩れで道が埋まってしまったとのこと。
3時間くらいかかり復旧。
結局成都に戻ったのは夜であった。
移動だけなのにこんなに疲れるなんて・・・。


 

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テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2007/04/26(木) 23:36:00|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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はじめまして^^

突然のコメント失礼します。

私の「旅と旅行の得トク情報!」サイトで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://tabi7.livedoor.biz/archives/50531627.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^
  1. 2007/04/27(金) 08:37:04 |
  2. URL |
  3. 旅と旅行の得トク情報! #-
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