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夜中なんども眼が覚めた。
暑さではなく、体中がかゆいのだ。
昨日までも同じ宿に泊まっており、少し体がかゆくなるなと感じていたのだが、暑さのせいかなと勝手に解釈していた。
しかし、明かりをつけてみてみると、体中が真っ赤に腫れている。
大量にやぶ蚊に刺されたようになっているのだ。
さらに、壁を小さい黒い虫が走って逃げていくのが見えた。
どうやら南京虫らしい。
探してみると確かに何匹もいる。
昨日までは、おそらく何匹かはいたのだろうけれどそれほど大量でなかったのだろう。
ただ、1階、2階で改装工事を行っているためそこにいた虫まで逃げてきたのかもしれない。
ベッドの隙間などを見ると、隠れているのである。
これでは寝れたもんじゃない。
シャワーを浴びるが、一向にかゆみは治まらない。
また、虫刺されの薬を塗っても全く効果がない。
とにかく、目に付いた南京虫は殺し、これ以上の被害の拡大を防ぐべく奮闘したが、寝たらまた出てきそうである。
今回泊まっているこの宿は大はずれのようだ。
南京虫の他にも、夜中に隣の部屋で叫んでいる欧米人のおじさんがいるのである。
「マフィア~、マフィア~」
とよく1人で話している。
常にビールを持って歩いているのだが、酔っているだけでなく、薬中なのかもしれない。
3日泊まると4泊目無料ということでお金を払ってしまっているので、宿を変えたくても変えられないのが辛いところ。
それに、もう既に信じられないくらい体中がかゆいのでこれ以上悪化しないような気がしてきた。
さらに、手から首からどこもかしこも虫刺されで腫れあがったままである。
それにしても、南京虫がこれほどかゆいとは思わなかった。
結局、帰国して2週間ほど経過するまでかゆみも、虫刺されの跡も消えなかった。
後でわかったのだが、壁に血のようなものがついていたり、虫をつぶした後(ちょっと色が変わっている)が残っている場合は南京虫がいる可能性が高いようだ。
しっかりチェックしてから泊まらないと…。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行
- 2008/04/02(水) 22:09:59|
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