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アンコール・ワット遺跡群~バンテアイ・スレイ、ベンメリア編

 アンコール遺跡群観光2日目、バンテアイ・スレイと外回りコースを巡る予定とし、朝ゆっくり起きて観光開始。

 まずは、バンテアイ・スレイに向かう。
シェムリアップから1時間ちょっと。
距離は40kmくらいらしい。
少し距離は長かったが、道も舗装されており、バイタクでもさほど苦にはならなかった。
が、ゆっくり起きたためか、団体ツアー客でごった返しており、見学どころではない。
ここは元々規模は大きくはないが、「東洋のモナリザ」と言われる美しいレリーフで有名な遺跡である。
しばらく、待ってみたが団体が引く気配は全くなく、見学もそこそこに断念する。

200701628.jpg 200701621.jpg


 外回りコースの見学に行こうとすると、バイタク・ドライバーのキムさんがベンメリアに絶対行くべきだと言い張る。
しかし、元々ベンメリアに行く予定はなく、距離も伸びるためバイタクチャーター料も大きく変わってきてしまう。
結局、10US$プラスするということで納得し、ベンメリアまで行くことにする。
ベンメリアは、アンコール・ワットに来る前に友人から行ったほうがいいと聞いており、気になっていた遺跡だ。

 ベンメリアは、バンテアイ・スレイよりさらに40kmほど進んだ場所にある。
なぜはじめから行く予定に入れていなかったかというと、まず道が舗装されておらず、バイタクでは厳しいというように聞いていたためである。
また、山裾を迂回することから山賊に襲われることがしばしばあるという話も聞いていた。
さらに、ベンメリア一帯はまだ地雷が撤去されていないとガイドブックに書かれているのも目にしていたためである。
しかし、キムさん曰く、道はともかく、今は山賊は出ないとのこと。
周りのガイドに聞いても、一様にそのような答えなので行ってみようと考えた。

 バンテアイ・スレイからメインロードを外れる方向に向かう。
すると、すぐにカンボジアらしい赤土の一直線の道になってきた。
舗装はされておらず、いたるところに段差があり結構跳ねる。
さらに、バイタクの2人乗りで、そのような悪路を時速100km以上出すのでかなり怖い。
もし、ドライバーが転んだらイチコロだな…なんて考えたりも。
安全面を考えると、あんまり良い選択ではなかったかもしれない。
が、それなりに楽しいのも事実である。

200701731.jpg


 1時間半ほど走り、ベンメリアへ到着。
ここまで来ると観光客もかなり少なくなり、ゆっくり見学できる。
土産売りの子どももいなく、どちらかというと素朴な人々を見ることができた。
ベンメリアの遺跡自体は、タ・プロームを大規模にしてもっと破壊したようなイメージ。
ポルポト派などにより破壊されたらしいのだが、ほとんど修復されていないため、一部は瓦礫の山になっている。
また、アクセスなども確保されていないため、瓦礫を乗り越えたりしなければならない。
それもまたこの遺跡の良さである。
ひっそりとした雰囲気の中で、自分1人で廃墟と化した遺跡を進んでいく。
苔に覆われた遺跡巡りを満喫することができた。
途中、カンボジアの少年が蛇を見つけて教えてくれた。
ベンメリアには猛毒の蛇がいるらしく、噛まれたら大変とのこと。
でも、瓦礫をよじ登る必要のある遺跡なので、結局は運次第かもしれないなと感じた。
他のアンコール遺跡とは違い、修復されていない遺跡もまた趣があるなと思いながら観光を終える。

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 シェムリアップに戻りがてら、一ノ瀬泰造の墓によって見ることにする。
一ノ瀬泰三とは、カンボジアに没した戦場カメラマンである。
浅野忠信主演の「地雷を踏んだらさようなら」という映画でも話題になった。
ただ、実際にはシェムリアップニは一ノ瀬泰三の墓はないらしく、遺族が関わっていないどころか骨すら埋まっていないとのこと。
カンボジア人が勝手に墓石を作り、見学者から寄付金を取っている(騙し取っている)だけだとのことである。
そのため、まったく寄る意味はなかったのだが、何となく行ってみたいなと思ってしまった。
行ってみると、案の定1US$要求された。
が、この時点ではもしかしたら墓は本物かもと思っていたため、つい払ってしまった。
失敗…。

200701726.jpg


 15時頃であったが、もうゲストハウスに戻ることにする。
ここで、キムさんとの間にチャーター料でトラブルが発生してしまった。
元々、3日間チャーターするという約束であり、
1日目 内回りコース
2日目 外回りコース+バンテアイ・スレイ
3日目 ロリュオス遺跡群
を周るという約束で、トータル金額を決めてあった。
しかし、今日突然の提案でベンメリアにも行くことになり、その際10US$の追加という話で合意していた。
自分自身では、
1日目 内回りコース
2日目 バンテアイ・スレイ+ベンメリア
3日目 ロリュオス遺跡群+外回りコース
というスケジュールに変更になって、お金は10US$追加だと考えていた。
しかし、彼の解釈は、2日目に対しての10US$追加であり、3日目は当初のロリュオス遺跡群見学に加えて外回りも行くのだから、もっとお金が必要とのことであった。
しっかり、交渉したつもりだったのだが、失敗してしまった。
当然、こちらも引くつもりはないが、揉めるのがかったるい。
ただ、これに関しては、彼がボッタくろうとしたのではなく、解釈の違いかなとおもうことで少しは納得してあげようかなとも考えたが、それほど自分は出来た人間ではないようだ…。
とりあえず、追加料金は払わないということで押し通す。
ガイドブックを見ても、決してボラれてもいないが、値切りすぎてもいないと考えたからだ。
外国での交渉は難しい…。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

  1. 2008/03/29(土) 10:56:18|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
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