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World Scene Blog

日本や海外など様々な地域を旅した際の旅行記を掲載しています。
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中国人の憧れの仙境、九寨溝&黄龍へ

 2泊3日のバスツアーで九寨溝&黄龍に行くことにした。
このツアーは中国人がメインのツアーであり自分以外は全員中国人であった。
私自身は昨日からの体調不良がいまだ直らず、腹痛が引き続いていた。
できることなら今日ツアーに参加するのはキャンセルしたかったのだが、もう既に申し込んであったので参加することにする。
飛行機を使うツアーとバスのツアーがあったのだが、料金面からバスツアーを選択してあり、本日は10時間以上の移動となる。
体調不良なだけにかなり不安なスタートである。


 さて、九寨溝と黄龍だが、世界遺産にも登録されており現在中国人が国内で最も行きたがる場所らしい。
「黄山より帰りて山を見ず、九寨溝より帰りて水を見ず」という中国のことわざがあるほど、九寨溝は湖、泉、滝などの水が織り成す景色で人を惹きつけているのだとか。
ものすごく期待している。
これほど自然遺産で有名で騒がれている場所に行くのははじめてである。


 朝6時半頃、ガイドが迎えに来て成都を出発する。
ここで問題が発覚する。このガイドはまったく英語が通じない。
ゲストハウスで申し込んだため、当然カタコトの英語くらいは通じると思っていたのだが、まあ仕方ない。
どうやら今日はどこかの寺に寄った後、九寨溝近郊で宿泊らしい。
バスが出発してしばらく、まだ8時にもなっていないというのに驚きの事態が起こる。
乗客の中国人のおばさんが、通路に向かって吐いているのだ。
まだ、市内であるし普通の道を走っているだけである。
にも関わらず、酔って吐いているし、何より通路に向かってである。
先が思いやられる・・・。
バスは昼食休憩をとり、しばらく進んでから寺により少し見学した後、また九寨溝へ向かう。
はじめはきれいな舗装道路であったのだが、徐々に道が悪くなってきて、日が暮れる頃にはバスが通るとは思えないガタガタ道になってしまった。
この頃から腹痛が悪化し、悪路で跳ねるバスの揺れにより相当苦しむ羽目に・・・。
ただ、ひたすら耐える。
脂汗がだらだらと出てくるくらい苦しんだ。
バスのサスペンションが壊れているのか、信じられないくらい跳ねる。
腹痛に耐えることであまり周りを気にする余裕はなかったが、中国人は車酔いに弱いらしく、あちこちで吐いている。
そして、これは朝からであるが、自分たちが数日間使うバスであるのに、果物を食って種や皮を床に撒き散らし、お菓子をこぼし、痰を吐きを繰り返して床などべちゃべちゃである。
体調不良で余裕がないせいもあるが、マナーの悪さにいらいらが募った。
九寨溝の宿には22時ごろ到着。
ホテルは4つ星できれいだったので満足。


 翌日朝6時頃起床し九寨溝へ。
九寨溝の中は一般の車は入れず、環境を考慮したバスでの移動となる。
九寨溝では自由行動となり、集合時間を聞いてから自由に移動することにする。
とはいえ、一般的なコースをほとんどの人が行くので特に迷うことはない。
九寨溝たしかにいろいろなきれいな景色に溢れている魅力的な場所。
水は様々な色をしており、透き通っているものや反射が強く鏡のようになっているものもある。
噂に違わぬ素晴らしい自然であった。
しかし、中国人のマナーがすさまじい。
お菓子を食べながら歩く人が多く、ゴミはいたるところに捨ててある。
痰を吐く人は相変わらずであり、一番ひどいのは木の幹をはがすこと。
どうやら土産として売っているほど有名な木らしいのだが、中国人が幹をどんどんはがすものだから、いたるところの木が皮がない状態になっている。
また、公衆トイレというものも存在するのだが、混んでいることもあるのだろうが中国人はそこら辺で用を足している。
これらのマナーに加えて、混雑の度合いもすごい。
まるでディズニーランドに来たかのような行列が続く。
まさに興ざめである。
マナーの悪さにこの人の多さ。
こんなに素晴らしい自然だけれど、あと何年持つのかなと心配になってしまった。
九寨溝はとても広大なため、1日の自由時間があってもすべてをまわることは難しく、有名どころだけを見るだけになってしまったが、それなりに満足することができた。
帰りに中国ダンスを見に行くという。
ただここはオプションであり、120元の追加料金がかかるということであった。
興味もあまりわかなかったし、お金も高すぎるのでバスの中で待つことにする。

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 翌日は黄龍へ。
特異なカルスト地形と美しい景観で有名な黄龍であるが、ここは標高3000メートルくらいの入り口から標高3650mの展望台まで歩いてまわることとなる。
バスで3000メートルくらいまで一気に駆け上がり、そこから歩きになるため高山病に弱い人はすぐにダウンしてしまうようだ。
結局同じツアーに参加していた中で展望台までいけたのは私を含めて4人ほど。
バスに戻ってみるとほとんどの中国人がぐったりしており、目もうつろである。
聞いてみると、ほとんどの人は途中で引き返してバスで休んでいたとのことであった。
ただ、途中の休憩所には酸素を吸える機器も備えてあるし、歩くのが嫌であったらかごに乗って連れて行ってもらえるのでお金さえ払えば誰でも展望台にいけると思われる。
個人的には、九寨溝よりも黄龍の方に魅力を感じた。
早い時間に着いたこともあるかもしれないが、人が少なくゆっくり見学できたためである。

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 黄龍見学の後、バスで成都方面へ移動することになる。
ただ、当日中に着くことは無理なので途中の町に宿泊するらしい。
ツアーも2日過ぎたため中国人とも仲良くなることができ、果物などを次々にくれる。
中国では、水代わりに果物を食べるようで1日に10個以上食べているのではないかと思うほど常に果物を食べている。
確かに値段は安いのだが、正直に言って味もそれなりであった。
桃なんて木彫りかと思うくらい堅かったし。


 全日程を通じて感じたことだが、中国人は自分たちが使っている、また明日以降も使うバスでも平気で通路や床につばや痰を吐く。
夕方にもなれば床はべとべとで本当に汚い。


 当然それ以上に驚くこともたくさんあった。
ツアーでは、皆そろって食事ということになることがほとんどである。
中華料理といえば、日本でもそうだが丸いテーブルを囲むように座って食べる。
ここで、肉の骨や筋の部分などの噛み残しをなんと人のほうへ置いてくるのである。
中国人は慣れているので平気なのだろうが、日本人としては自分の横に他人が噛んだ後の食べ残しがおいてあればげんなりするのは当然であろう。
食欲減退である。
また、中華料理なので大皿が出てきて、自分で食べたいものを小皿に取り分けるのだが、他人のことなんてお構いなしである。
ツアーの参加者の中に角刈りのお兄ちゃんがいたのだが、彼は大皿が出てきた途端に小皿を使わずに持ち上げて全部食べてしまうことがあった。
さらに食べ方が凄まじく、口に入れているのか自分の服に落としているのかわからないほど。
この他にもとても印象に残っていることがある。
大きいボウルのようなものに全員分の白米を入れて運んできたウエイトレスが滑ってひっくり返りダイブして白米を周りの人に引っ掛けたことがあった。
中国人が文句を言うと、なんとウエイトレスも言い返していた、
さすが中国。
こちらは最初のダイブの不恰好さに笑いが止まらなかったのだけれど。


 九寨溝&黄龍ツアーに参加できるくらいなのでそれなりに余裕がある人たちなのであろうが、あくまでも中流程度であり、それくらいの人ではまだ国際マナーなどはわからないであろうし。
北京オリンピックに向けて、今後どう中国が変っていくかが楽しみである。


 さて、バスであるが移動中に事故が起こる。
なんと対向車線から走ってきたバスと正面衝突したのである。
何台も観光バスが連なって移動するのだが、反対側からも何台も観光バスが連なってやってきており、急カーブで見えなかったらしい。
幸いけが人はおらず、フロントガラスが割れただけで済んだ。
中国人ガイドが歌を歌ったり、少年が拳法の型を見せてくれ暇つぶしはできたが、結局、この事故のため田舎道で3時間近く足止めされることになりホテルに着いたのは夜の1時過ぎであった。


 翌日も朝から移動を続ける。
距離的にも昼くらいには到着するのかなと思っていると、またバスが動かなくなる。
まさかまた事故かと冗談半分で言ってみるとまさにその通りらしい。
今度は、がけ崩れで道が陥落したとのこと。
3時間くらいかけ片道だけ復旧して移動を再開する。
しばらく進むとまたバスが停車する。
まさか今度もと思うと、ほんとうにまたである。
今度はがけ崩れで道が埋まってしまったとのこと。
3時間くらいかかり復旧。
結局成都に戻ったのは夜であった。
移動だけなのにこんなに疲れるなんて・・・。


 

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  1. 2007/04/26(木) 23:36:00|
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成都市内観光、そして体調不良へ・・・

 中国といえば何を思い浮かべるだろう?
そう、パンダである。
テレビで中国を特集するときにも必ず出てくる。
さらに、四川省はその中国の中でもパンダのメッカなのである。
ということで、パンダを見に行くことにする。
ガイドブックを見ると、パンダは朝早くしか行動しないらしく、動いているところを見たいなら開園直後に行けとのこと。
早朝に行ってみると予想以上に広大な敷地であり驚いた。
かなり広くどこにパンダがいるか迷ってしまうくらいである。
ここでは、赤ちゃんパンダを抱いて写真が撮れるらしいが50元もかかるし今後の資金の問題もあるのでやめておく。
レッサーパンダを見た後にジャイアントパンダのいる場所に到着。
朝早いため、笹を豪快に食いまくり、かなり活発に動いている。
パンダ=かわいいというのが一般的なイメージであるが、白と黒の熊にしか見えない・・・。
ただ、子どもパンダは飼育係に甘えっぱなしであり、行動もかわいらしさを持っており人気の秘訣がわかった。
子供パンダは飼育係のずっと後をついて歩いたり、ひっくり返ったり、木から落ちたり、動きがコミカルで面白かった。

                      Image79.jpg                  Image80.jpg

                   Imasdfe85.jpg           Image81.jpg


 一通り見学を終え、満足し、武候祠へと移動する。
かなり広く早足でまわっても2時間近くかかってしまった。
内容だが、公園に資料館のようなものが多くあるような感じ。
正直、興味を全く持てなかった。
 
                     Image92.jpg        Image85.jpg


 次に杜甫草堂へ移動する。
ここも武候祠とほぼ同じ。
広めの敷地に、ちょっとした資料館があるくらい。
三国志が大好きであればおもしろいのかもしれないが、そうでなければ苦痛でしかない。
現地の人は中で麻雀をやったりしており情緒があるのか景観をくずしているのか不思議だった。中国っぽいといえばそうなのだろうけれども。
また、入場料が必要な割には整備がひどすぎてがっかりしてしまった。


 この辺りから体調に異変を感じ始める。
峨眉山での疲労と水の飲みすぎ、中国料理の安っぽい油、切り売りしていたスイカを食したこと、考えてみると思い当たる節はたくさんある。
早めに宿に戻り休むことにする。
だが、ひどくなる一方であり腹痛が治まらない。


 気がつくといつの間にか2時間ほど眠っていたようだ。
体調は回復していないが、いつまでも寝ていても気持ちが下がるだけなので少し何かを食べることにする。
昨夜誕生日だった人がちょうど夕飯を食べており一緒に食べることにする。
しばらくすると今日チェックインしたという人もやってきて少し話すことに。
ここの宿に泊まっている人は相当変な人だらけなようだ。
 一人は、以前チベットに行ったときに高山病対策として二酸化マンガンとオキシドールを持参して空港で怪しまれてつかまったらしい。
 もう一人は、中国で間違えて奴隷列車のようなものに乗ってしまったとか。中国では切符の種類が複雑らしく、選択を誤るとたまにそのようなことになるらしい。その列車はトイレは逆噴射して溢れているし、例のごとく中国人の痰と唾で床中べとべと。でも、椅子はなく、さらに満員電車で10時間以上立ちっぱなしであり、精神的に発狂しそうになったらしい。相当中国人を恨んでいるようだった。列車の中の厳しい環境に耐えるために、1時間おきに猪木ボンバイエを聞いて勇気をもらっていたとか。
 その他にも、会社を辞めて西安の大学に留学しているといった変わった女の人もいた。
とにかく、キャラの濃いメンバーが多い宿でとても楽しめた。

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  1. 2007/04/25(水) 22:35:56|
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旅人の雰囲気を満喫

 楽山大仏&峨眉山の観光を終え、再び成都へ戻る。

 中国の町歩きをしている途中、スーパーに入ってみる。
コアラのマーチの中国版など売っており、日本と変らない品数の多さに満足し、スイカを購入してみた。食べてみるも、中国のスイカはいまいちだった。
一玉まるまる買う気にはならず切り売りをかってしまったが、A型肝炎にならないか心配である。
中国人は黄疸を吐いている人が多いのでやや不安。
この他、干し梅など中国っぽいものを買って戻る。

 ゲストハウスで夕飯を食った後ぐたぐたしていると突然話しかけられた。
「ここに泊まっている日本人の誕生日を祝うから同席しないか?」
とのことである。
話しかけてきた人もこのゲストハウスに泊まっている日本人だったようだ。
日に焼けており、くたびれた服を着ていて日本人に思いがたかった。
旅のベテランのようだ。
とても興味が湧き、喜んで参加させてもらうことに。
誕生会には、日本人5人に韓国人1人参加していた。
いろいろな果物の組み合わせに酒や料理などかなり豪華なメニューに驚いた。
ここに宿泊している人は、かなりいろいろな地域を巡っている人らしく、話が面白い。
途中、話の中で中国の秘境の話になった。
その秘境へのアクセスの話などになったのだが、当然先ほどこの会に誘ってくれた人が立ち上がった。
「俺、今からそこに行くよ。時間がないから今すぐ宿を発つ」
もう既に夜の9時過ぎである。
驚いたが、既に決心したらしく慌しく宿を出て行ってしまった。
その後もしばらくその会は続き10時頃お開きとなった。
お金を清算しようとするともう既に払ってあるとのこと。
どうやら先ほど発った彼が全員分払ってくれたらしい。
彼のまさに旅を一期一会と割り切った潔さに驚きつつも、旅人というものと触れ合え、私の心に旅のおもしろさが浸透してきた。
日本にいてはありえないこんな出会いを早々に経験できるなんて。
旅にはまってしまいそうである。

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  1. 2007/04/24(火) 20:54:31|
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成都近郊の世界遺産、楽山大仏&峨眉山へ

 成都に1泊した後、近郊の世界遺産、楽山大仏&峨眉山に行くことにする。
朝早起きし、バスターミナルへ移動。
どうやら成都は夜は8時くらいまで明るいが、その分日の出も遅いらしい。
日の出は6時過ぎくらいであった。


 バスターミナルへ移動する。
移動した後、バスチケットを購入しようとするも「我没有」としか言われない。
案内板を見ても確かに「楽山」とは書かれていない。
何でだろうと迷っていると中国人に話しかけられる。
言葉は通じないので文字で楽山と書いてみるとどうやらここではないというようなことを言っている。
バスターミナルを間違っていたらしい。
中国人は英語をほとんど話せないけれど漢字を読めるので助かる。


数キロ程度はなれた城北バスターミナルへ移動する。
ここからなら楽山行きのバスが出ているらしい。
バスチケットを購入すると出発は1時間後とのこと。
朝食をとって時間を過ごすことにする。
現地の中国人が群がっている店で同じものを指を差して頼む。
蒸しパンとスープのようなもの。
皆おいしそうに食べている。
しかし、このスープ、まるで米のとぎ汁のような感じ。
とうもろこしを搾って薄めたような雰囲気だろうか。
「おいしいか?」と聞かれるものの、どうしても全部飲み干すことができない。
申し訳なかったけれど残すことにした。


 時間になりバスに乗り込む。
バスに乗ると、「10元払え」と言われる。
もう既にチケット購入済なのにである。
「なんでだ?」と尋ねるもまったく通じない。
さらに「払え」の一点張りであり、払わないことには出発しないというようなことを言っているようだ。
中国語だし、全然理解できないし、言い返せないのが残念だ。
おそらく、日本人だからボラレタのだろう。
仕方なく払うことに。
あぁ・・・。幸先が悪い。
周りの乗客もおそらくそのドライバーが騙していると気づいているようなのだが、助けてくれなかった。
金を払い、席に着くと、ドライバーの方を指差して苦笑している・・・。
だったら助けてくれればよかったのに。
しかし、このバスは乗客の客層が悪い気がする。
それとも、中国では全体的にこうなのだろうか?
バスが渋滞にはまると、大声で文句を言い、舌打ちを繰り返している。
床につばを吐くのは当然であるようだし。
さらに、子どものズボンを突然おろし、ビニール袋を広げ、トイレ代わりに利用している。
これには参った。
横で座っているこちらにはその光景がすべて丸見えである。
子どもといっても、赤ん坊ではなく、小学生くらいなのに。
なんなんだこの国は・・・といった感じである。
さらに、用を足した後のビニール袋を上だけしばって床に置くではないか・・・。
いつ漏れてくるか気が気でない。
運転手、ガイドも客に負けず劣らずで、客の荷物に足を乗っけたりと日本では考えられないことばかりであった。


 2時間ほどかかり楽山へ到着。
バスターミナルの荷物預かり所に大きいかばんを預け楽山大仏を見に行くことにする。
三輪タクシーに乗ってみることに。
ガイドブックの地図を見る限りすぐである。
しかし、実際にはかなり走っているのに全然到着しない。
三輪タクシーの運転手はおばちゃんなのだが、スピードはかなり遅く、さらに坂道などではものすごい疲れて苦しそうである。
なんだか乗っているのが申し訳なくなってしまう。
仕方ないので坂道など辛そうな場所では降りて歩いてあげた。
三輪タクシーは相当図太い人じゃないと快適には乗れないのではないだろうか。

   Imadfgge42.jpg道端で習字をしていた少年。さすがにうまい。


 楽山大仏の近くに到着する。
川を挟んで反対側の岸に楽山大仏はある。
船を使い渡って、登ることもできるのだが、全景を見たかったため遊覧船に乗ることにする。
楽山大仏は確かに大きかった。
写真とかではわかりにくいけれど、人と比較すると良くわかる。
今まで世界遺産というものを特に意識したことがなかったけれどこれが世界遺産かと。
確かに日本では見たことがない大きさである。

          Imazxcge34.jpg          Imagasde32.jpg


 遊覧船からの観光を終え、バスターミナルまで戻ることにする。
ガイドブックに掲載されているバスターミナルまで移動。
しかし、なにかさっきのところと雰囲気が違うようである。
中に入ってみるもやはり違う場所のようである。
案内所で聞くと他にもバスターミナルがあるらしい。
「地球の歩き方」ではバスターミナルは1つって書いてあるのに・・・。
これは後で知ったことだが、「地球の歩き方」は旅人の間では「地球の迷い方」と呼ばれており情報の間違いが多いらしい。
どうしようか迷っていると、偶然英語が出来る人が通りかかったので説明して、他のバスターミナルを教えてもらう。
タクシーの値段交渉などもしてくれていい人だった。


 ようやく荷物を預けてあったバスターミナルへ到着でき、峨眉山へ移動することにする。
バス待ちの間にトイレに行き、噂に聞く中国のトイレの実態を目撃してしまった。
トイレに入ってみると、個室にはドアがついているにも関わらず、なぜか皆開きっぱなしで用を足している。
ドアがついていないならともかくついているのに開けっ放しなのである。
みんな露出狂なのかなと感じてしまった。
さてさて、移動だが今度のバスは豪華バスというものだったので、テレビも流れているし、客層、運転手、ガイドともに良い感じ。
 
 1時間ほどで峨眉山に到着。
もう夕方になってしまっておりホテルを探すことにする。
峨眉山ではガイドブックにも安宿は掲載されていなく、どうやら結構高めのところしかないようである。
少し高そうなホテルに入って、思い切って値切ってみると半額ほどになったので泊まることにする。
予算オーバーではあったが、疲労がたまっておりどうでもよくなってしまった。
夕飯を食べようと考え、ホテルの外をうろつくもレストランすらない模様。
仕方なくホテル内で食べることに。
チンジャオロースー、ホイコーロー、坦々麺くらいしか理解できない。
坦々麺も四川発祥の有名料理なので頼んでみる。
すると、昨日の麻婆豆腐の豆腐を抜かして、麺が入っているだけ。
食えるわけがない・・・。
2日連続で大はずれ。
チンジャオロースーは中国のは塩の味付けらしくとてもおいしかった。
しかし、中級ホテルであるにもかかわらず、英語が全く通じない。
Beer、menuが通じないし、How much?も通じない。
まあ、そこそこおいしかったので満足。
高級そうなレストランでかなり食べても1人40元かからないようだ。
食べ物は安い。


 翌朝7時ごろ起床し、朝食が無料なので食べに行くが、中国の朝食はおいしくない。
変な塩辛い臭い豆腐みたいなのにやられた・・・。


 バスターミナルに荷物を預け、峨眉山風景区にはタクシーで移動する。
今日中に成都に戻りたいため時間を節約したかったためだ。


 報国寺で降ろしてもらう。
ここでは、一つ一つの寺で拝観料がかかるようで、全部入っていたら大変である。
歩いて次の目的地、伏虎寺へ移動。
さほど距離もなく、その他の寺とも地図で見る限りたいしたことがなかったので、歩いて移動することにする。
ルートは、雷音寺、神水閣、清音閣、万年寺と歩いたのだが、完璧にハードな登山。
そんなに厳しい道だと思っていなかったため、カメラも大きいのを持ってきていたし、荷物も軽くしてこなかった・・・。
まさに地獄。
日頃の運動不足に加えて、中国独特の蒸し暑さ・・・本気で死にそうであった。
Tシャツが汗で洗濯した後のようにびしょびしょになるし、バックパックまでぐしょぐしょになる。
どうやらハードルートを選んでしまったためのようで、途中で白人3人を追い抜いたのだが、その人たちも本気で疲れていて倒れそうであった。
風景区全体を通しては霧が濃く、たしかに仙人がいた山といわれても不思議はない雰囲気。
しかし、そんなにものすごいといった印象も持たなかった。
帰りにわかったのだが、簡単ルートもあるらしく、中国人はそちらを選んでいたようだ。
そちらのルートでは観光地らしく、あちこちに食堂もあるし老人なども歩いていた。
ロープウェーで金頂まで登れるようであったが、料金が往復150元と高く、そこまでする価値があるのか疑問に感じ、行かないことにする。

    Image68.jpg     Image67.jpg

    Image75.jpg        Image74.jpg

金頂以外は一通り観光したので峨眉山のバスターミナルへ戻った後、成都へ戻る。

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

  1. 2007/04/23(月) 23:43:46|
  2. その他
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初めての一人旅へいざ出発


 飛行機を乗り継ぎ北京経由で四川省の成都へやってきた。
海外は初めてではないが、計画から実行にいたるまで、すべてを自己責任で行う旅ははじめてである。
自分で言うのも何だがかなり温室育ちであり1人暮らしをしたこともないし、国内旅行だって自分1人ではほとんど行ったことがない。
それにも関わらず、あまり不安は感じていない。
こんなに期待でいっぱいなのは久しぶりな気がする。


 今回の旅の一番の目的・・・チベットを訪れること。
中学生の時に、セブンイヤーズインチベットを見て以来、憧れていた地域。
世界にはこんな地域があるのかと衝撃を受けた記憶が残っている。


 現在、大学2年の夏。
なぜ、今、チベットに訪れることになったのか。
その一つに春にエジプトに行って以来、世界をもっと巡りたいと考えるようになったことがある。
ただ、もっと大きな理由は、大学生活に満足できなくただひたすらに時間を無駄にしているとしか思えなかったためである。
レポートは多く、一応時間には追われているものの、何一つしっかり身についている気はしなかった。
勉強だけなら、受験中の方がはるかに進歩していると実感できていた。
普段の生活でも、サークルのノリや飲み会ばかりの生活に何一つ魅力を感じることが出来なかった。
こんなことから、今回の旅を実行することとなったのである。


 空港から市内への移動。
バスがあるようだったがどれが市内に行くのかわからずタクシーで動することにする。
タクシーで行きたい宿の住所と地図を見せるとすぐに理解したらしく、移動。
市内へは意外に遠く1時間近くかかった。
市内をしばらく走った後、目的の宿についたと言われる。
しかし、地図と照らし合わせてみても、どう見ても違う気がする。
「おかしくないか?」と聞いてみるとどうやら名前が似た自分たちの知り合いの宿に連れてきたらしい。
日本ではありえないことだし中国ってこんな国なのかと驚きつつ、目的の宿に行くように促す。


ようやく目的の宿に到着。
今日宿泊するのは、観華青年旅舎 Sim's Cozy GUEST HOUSEである。
日本人の奥さんとシンガポール人の旦那さんで経営しているゲストハウスで事前にネットで予約しておいた。
この時期の成都はかなり蒸し暑くエアコンが欲しかったが値段の面から断念。


いやー疲れる。
宿に着いただけなのにどっと疲れてしまった。
でも、心地よい疲れ。
 
 少し街をふらついてみる。
一般に成都と言うと、三国志の舞台でもあり、情緒溢れる街並みが紹介されるが、現実に見てみるとそうでもないことがよくわかる。
発展途上中の急開発中の街の象徴といったような雰囲気であり、騒々しい街である。
貧富の差の激しさも人々の生活からにじみ出ている。
外に簡易プールを作り、それを風呂代わりに利用している人や上半身裸で麻雀をしている人だらけである。
テレビで見るのではなく、実際に直に自分の目で見ることができかなりテンションが上がってきた。

                成都の町                        004.jpg

 しばらく街歩きをした後に、夕飯を食べに行くことにする。
四川料理といえば激辛料理、初日だし気合を入れて四川料理麻婆豆腐発祥の店「陳麻婆豆腐」に行くことにする。
日本では麻婆豆腐はまあまあ好きだし、かなり期待して店まで移動。
やや高級そうな雰囲気の店構えである。
しかし、メニューを見るとそれほどでもないし、麻婆豆腐に限ってはとても安い。
早速注文し、料理が出てくるのを待つ。
麻婆豆腐到着。
嫌な予感がした・・・。
まず、ラー油の海に豆腐が少し入っているだけなのだ。
さらに、その上には豆腐があまり見えなくなるくらいの山椒の山。

               005.jpg                         043.jpg

においを嗅ぐだけでむせりそうになる。
いや、むせる・・・。
食べてみる。
!!!
今まで食べたことのない衝撃的な味である。
2口、3口と進む。が、それ以上は進まない。
辛くて食べれないとかそういうレベルではない。
汗は滝のように出てくるし、拷問としか思えない。
辛いというより痛い。
頑張ろうとしたものの、結局ほとんど残してしまった。
注文するときに余裕だろうと思って「大盛り」を注文したにも関わらず、大汗をかきながらしかもほとんど残して苦しんでいたら、店員に笑われてしまった・・・。


旅初日が終了。疲れたー。

テーマ:旅行記 - ジャンル:旅行

  1. 2007/04/23(月) 01:41:40|
  2. 旅日記|2009
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